2026年07月01日

相続人がいない方の住み替えと持ち家売却をした事例

今回は、将来の相続に不安を感じていた方からのご相談事例をご紹介します。

【ご相談内容】

70代の女性の方から、今後の住まいと持ち家の扱いについてご相談をいただきました。

主なご相談内容は、次のようなものでした。
・現在は持ち家の一戸建てで一人暮らしをしている
・将来、相続が発生したときに自宅を相続する人がいない
・今後の管理や手続きのことを考えると、早めに住まいを整理しておきたい
・一戸建てでの一人暮らしに負担を感じるようになってきた
・今後は管理しやすい賃貸物件へ住み替えたい
・住み替え後、現在の持ち家を売却したい
・賃貸物件探しから持ち家の売却まで、まとめて相談したい
 

【対応内容】

まず、ご本人の今後の生活やご希望をお伺いし、現在の持ち家に住み続ける場合と、賃貸物件へ住み替える場合の負担について整理しました。
一戸建ては自由度が高い一方で、建物の維持管理、庭や外回りの手入れ、固定資産税、将来の処分方法など、年齢を重ねるにつれて負担が大きくなることがあります。
今回のケースでは、ご本人が将来の相続や管理のことを早めに考えておられたため、生活しやすい賃貸物件への住み替えを進めることになりました。
当社で賃貸物件をご紹介し、生活環境や家賃、建物の管理面などを確認しながら、ご本人に合う物件へご入居いただきました。
その後、これまで住んでいた一戸建ての土地・建物について、現地の状況、建物の状態、周辺相場、売却需要などを確認し、適正な売却価格を検討しました。
売却にあたっては、実際に成約が見込める価格帯を考えながら、ご本人にとって無理のない形で進めることを重視しました。
結果として、売却価格にもご納得いただき、賃貸物件への住み替えを行ったうえで、持ち家であった土地・建物の売却まで進めることができました。

今回のように、相続人がいない方や、将来の不動産管理に不安がある方にとって、早めに住まいと不動産の整理を考えておくことは大切です。
「まだ元気だから大丈夫」と思っていても、一戸建ての管理や売却手続きは、後になるほど負担が大きくなる場合があります。
住み替え、賃貸物件探し、持ち家の売却を別々に考えるのではなく、今後の生活全体を見ながら整理していくことで、安心して次の住まいへ移ることができます。

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